2021年11月25日(2021年12月13日 更新)
ピットデザインの『スマートパーク』が業界初の「令和3年度 気候変動アクション環境大臣表彰」受賞
ピットデザイン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:池末浩規)は、カメラ式駐車場管理システム『スマートパーク』の開発について、環境省が主催する「令和3年度 気候変動アクション環境大臣表彰」を受賞しました。
「気候変動アクション環境大臣表彰」とは、気候変動の緩和や気候変動への適応に関して顕著な功績のあった個人または団体に対して、その功績をたたえるために環境大臣が表彰する制度です。
当社は、全3部門のうち、「省エネ技術、新エネ技術、省エネ製品、省エネ建築のデザイン等、国内外の温室効果ガスの排出を低減する優れた技術の開発によりその製品化を進めたこと(商品化されていないものを含む。)に関する功績」を表彰する「開発・製品化部門(緩和分野)」において受賞いたしました。
駐車場管理システムが気候変動アクション環境大臣表彰(旧:地球温暖化防止活動環境大臣表彰)を受賞するのは、平成10年度の制度発足以来、業界初です。
『スマートパーク』は入出庫時に、カメラが車両のナンバープレート全桁をリアルタイムに読み取り、いつ、どこで、どの車が入出庫したのかをデジタル管理する、当社が独自に開発したシステムです。
従来の機器を設置しないため、施設ご利用者様がストレスフリーで駐車できるようになったほか、窃盗抑止効果や、スマートフォンアプリを使ったタッチレス精算ができることなどが高い評価を受け、全国でスーパーマーケットや大型商業施設・駅・空港・公共施設などに設置が広がっています。
今回は、『スマートパーク』が出入口にゲートや発券機・精算機を設置せずに運用できることから入出庫渋滞が大きく緩和されることによる年間約1万トンの二酸化炭素排出量削減効果と、駐車券レスの運用であることによる年間約2億5千万枚の磁気カード削減効果などが気候変動対策として評価されました。
当社では、今後も『スマートパーク』の設置拡大のみならず、施設設計段階からの関与により、よりスムーズに駐車場をご利用いただける仕組みづくりや、サービス券不要なシステムの開発など、さらに環境と社会に貢献できる駐車場イノベーションの実現に向けて努力してまいります。
来店客数・店舗売上を向上させる
“ピットデザインの駐車場活用”